ドイツGamescom 2022にゲーム事業者(Business visitor)として参加してみた

ドイツGamescom 2022にゲーム事業者(Business visitor)として参加してみた

一般エリアはものすごい人です。しかし、ここでビジネスは生まれません。 onegai kaeru all rights reserved
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ビジネスエリアでゲームビジネスが生まれます onegai kaeru all rights reserved
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ビジネスエリアは殺伐としています onegai kaeru all rights reserved
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ドイツGamescom 2022にゲーム事業者(Business visitor)として参加してみた

ドイツのケルンで開催されたGamescom 2022にゲーム事業者(Business visitor)として参加してみたので、その報告です。

 

世界最大のゲーム関連の展示会です。日本のみならず、様々な国からあらゆるゲーム関係者が集結します。

 

弊社は長年、日本のゲーム会社の海外進出の支援依頼をうけてきました。「うちは1人、2人でやっている小さな開発会社だから世界は関係ないな」と思われた方、大きな間違いです。個人規模のゲーム会社はインディーゲームとよばれ、世界のゲーム企業が注目している分野です。弊社と協業する海外のゲーム会社は数社ありますが、彼らからも、日本で面白いインディーゲームがあれば、是非、紹介してほしいと頼まれています。また、海外のインディーゲームに興味のある日本のゲーム企業があれば、声をかけてください。

 

シンガポールのGamescomに行くから大丈夫、東京ゲームショウに行くから大丈夫と思った方、ヨーロッパの多くの企業は、どちらにも行きません。ヨーロッパを抑えるなら、ドイツのGamescomなのです。従って、日本の大手企業もドイツのGamescomは外せません。

(韓国パビリオンの方は東京ゲームショウにも参加するとおっしゃってました。)

 

Gamescomには、大きく分けると二つのチケットがあります。

ゲーム事業の関係者と一般としての参加の2種類があります。一般の参加者は、ゲーム事業者のエリアには立ち入ることはできません。

 

ゲームの関係者でない場合は、一般の参加となります。一般の参加でも十分、Gamescomは楽しむことができます。

 

御社がゲーム会社であったり、ゲーム関連ビジネスを営む事業者であれば、必ず、ゲーム事業者として参加することをお勧めします。

 

単純に、Gamescomには、ゲーム事業者でないと入れないエリアが多数存在するからです。

 

ゲームを世界で展開したいと考える場合、ゲーム事業者として参加する必要があります。ゲームの事業者として参加する場合、事前に、事業者専用の申し込みサイトから必要書類などを提出し、審査を受けたうえで、チケットの購入が可能となります。

 

スマホで申し込み、審査を通過したら、クレジットカードで支払いをします。入場券はスマホにQRコードが送られてきます。

 

さて、スマホでチケットを受け取ったら準備完了です。

 

実際当日、ドイツのケルンからどう入場するのかご案内いたします。

ゲーム事業者チケットでの入場の仕方

電車で下車する駅は、ケルン大聖堂のあるケルン駅ではありません。ケルンの展示会場の駅となりますので、[Koeln Messe/Deutz]駅で下車してください。

 

ケルンは物価の高い街です。ホテルは1人で、大したところでもないのに150ユーロ/泊を超えることも良くあります。事前予約か、ケルン近郊の別の街のホテルを取ることをおすすめします。

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電車から降りたら、人が歩く方面に移動してください。日本のように、案内してくれるスタッフは駅にはいません。ドイツの駅あるあるですが、駅員さんは基本、いません。分からない時は、近くの人に聞かなければなりません。

 

Gamescom会場はこっちと、小さな看板(紙のポスター程度なので、見落とす可能性100%です)はあります。

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それっぽい方々がいるので、ついていくのが簡単です。onegai kaeru all rights reserved
持ち物検査です。カバンの中身を見せます onegai kaeru all rights reserved
持ち物検査です。カバンの中身を見せます onegai kaeru all rights reserved

荷物検査の後、ここで左側に事業者用の入口(Hall3)があります。入口に、セキュリティのスタッフさんが3,4名いますので、ここで、スマホの事業者チケット(Business pass)を見せてください。ほとんどの人は一般の入り口へ行きますので、ここでお別れです。

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事業者用の入口は閑散としてます。不安にならず、自信をもって奥まで進んでください。

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開場時間ほぼちょうどで、入場です。人がいないブースも多いです。例えば、ブラジルのブースは、だれもいませんでした。のちにブラジルブースのスタッフさんに、話を聞くと、1時間、2時間遅れで来るのは当たり前とのこと。国の特徴があらわれます。日本のブースは、時間通りに、スタッフさんがしっかり立っていらっしゃいました。

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ビジネスエリアは、閑散としていると言っていいほどです。パブリッシャーエリアは、打ち合わせ専用ブースですので、スマホで事前予約を入れて、打ち合わせをします。飛び込みでは、基本、打ち合わせに応じてくれません。注意が必要です。

パブリッシャのブースは人を寄せ付けない空間です onegai kaeru all rights reserved
パブリッシャのブースは人を寄せ付けない空間です onegai kaeru all rights reserved
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事業者チケットで、一般エリアに行くことができます。

 

一歩、一般エリアに入ると、ものすごい人で圧倒されます。キャラクターグッズの販売など、コミコン顔負けの大盛況となっています。

Gamescom一般エリアにはいってみる
ドイツGamescomの一般エリアへの入口(の一つ) onegai kaeru all rights reserved
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コミケさながらの状況です onegai kaeru all rights reserved

日本のブースは、ビジネスエリアにあります。日本政府と(いま話題になってしまっている)角川書店など大手がスポンサーとなって、出展しています。開発者さんたちが直接出ているというより、ブース運営の事業者さんが、日本のゲームを紹介してくれるという感じです。

 

日本のブースは、夕方になると日本酒を無料で提供しますので、大人気です。ゲームとお酒がお好きな方にお勧めです。

ドイツGamescomでの日本パビリオン onegai kaeru all rights reserved
ドイツGamescomでの日本パビリオン 日本酒で人だかり onegai kaeru all rights reserved

 弊社は、ゲーム会社の海外展開支援をしています。

 

Gamescomなどヨーロッパの展示会の出展サポートをしています。

 

そして、ゲームのオフショア開発、ローカライズだけでなく、ゲームのPRをする全世界のインフルエンサーやパブリッシャとのつながりがあり、必要に応じて、ご提案いたします。

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