死後にタトゥーを保存するがビジネス流行
思い出としてのイレズミ
漫画ブラックジャックで、こんなエピソードがあった。
難病に冒されたある組の大親分。ブラックジャックは、親分の全身に入った刺青を傷つけずに手術しなければならない。その手術後の話として、その刺青は大学に標本として飾ってあると。。
いま海外ではタトゥー、刺青の保存がにわかに人気になっている。日本では上記のブラックジャックの例にもれず、まだ、ファッションとして位置づけが広くゆき渡ってはいませんが、西洋では、簡単にタトゥーを入れます。
ある国の友人は、タトゥーショップに行き、ガチャガチャで柄を決めました。こんなにも簡単に刺青をいれるんだ、と驚きました。
米国には現在、450万人がタトゥーを入れているという統計があります。
これだけ浸透している刺青は、思い出でもあります。刺青をしている多くの友人は、それぞれの刺青の思い出を教えてくれます。ある時は決意の為、ある時は達成した証として、入れたりしています。
Save my ink forever社
米国オハイオ州にあるSave My Ink Foreverという会社は、死者の刺青の保存を行っています。現在は米国、英国、カナダで事業展開を行っているとのこと。
研究を重ねエンバーミングに代わる、長年保存のできる方法を見つけ出したとのこと。処理期間は約3ヶ月だそうです。
死後、数時間以内に処理をしなければなりませんので、あらかじめ同社と連絡をとっておく必要があります。
日本でも最近はファッションで刺青をしている人を見るようになりました。
これから日本でも流行るかもしれません?!
故人のイレズミが飾ってある家に出くわすかもしれません。欧米では、遺灰をリビングに飾ってることは珍しくありません。
ロバート・デ・ニーロ、ベン・スティラーのコメディー映画「Meet the Parents」でも、デ・ニーロ扮するジャックのお母さんの遺灰がリビングに飾ってあるシーンが出てきます。イレズミが飾ってあるのも相違はそれほど?ないのではと思います。
ちなみに刺青で一番痛いのは、首だそうです。本当でしょうか?
ご興味あれば、ご連絡を。
米国進出なら弊社へ
米国展示会、PR、営業・市場調査などでお手伝いしております。
Write a comment